2009年7月14日火曜日

名の由来

aapは、「あーぷ」と読みます。オランダ語で、猿という意味です。

どうして猿なの?と聞かれ、返答がつまらなく長いので困ってましたがそれもなくなりました。

5年ぶり?髪をばっさり。 おさるさんになりました。うきき。

髪が伸びてきて、トンガリ帽子を毎日深めに被り、少しばかり、自分の中の何かを隠していた気がします。見た目には、トンガリ帽子があまりに目立ち、遠くにいてもすぐ私とわかるのですが。。

手がどうも動かず。 でも、あせらず。 しゃんと構えて。

今日、注文していた木型達が届きます。

まもなく迎える皆既日食・新月の力をかりて、aap靴工房、さらに大きく歩みだします。


セミが、一足早く都会のコンクリートジャングルで息耐えていました。
土に還れないのがかわいそうに思え、その亡骸を土へと移動させてやりました。
この地は不自然です。
やはり、循環する流れがなく一方的に終わっていく事は、いつか終わるを意味します。
めぐること、まわりつづけること。 この流れをとめていいわけがありません。

今日も、家の隣でなにやら工事の音が朝から轟いていますが、それは本当に必要なのでしょうか。
誰が求めているのでしょうか。
その先にあるのは、灰色だけなのではないでしょうか。

だからといって悲観するのでなく、この世界において自分の役目を果たして生きたいと思います。

2009年7月5日日曜日

お花柄

ご縁あってオーダーを頂戴し、素敵なお洋服をお預かり。
ちくちくちくちく…またまたルームシューズを創らせていただきました。
前回とは裏表を逆にして、このお洋服地が表にへんしーん!

いやー素敵な柄だったので、素敵になるだろう思っていましたが、予想以上の素敵さにガツーンとやられました~。
自分で生地を探すとなると、なかなかいい柄に出逢えなかったり、高かったり。好みもありますので、自分が気に入って着ていたお洋服ならば間違いなし!ですよね。
側面が2色になっていてかわいい!のですが、今回特別なのです。
実は、茶色の部分がフェルトになっていて滑らない・・・と、よかれと思い使ってみたのですが、どうも汚れやゴミが絡みやすく、若干薄い底でもあったために、急遽もう一枚麻布を、吸収剤を中に入れ縫い合わせてみました。で、せっかくならば茶色もチラ見えで、ちくちくり☆
あーーかわいい。。。
麻自体が薄いのでどこまで擦り切れに耐えられるか・・・実験も兼ねての試みです。
なんにせよ、ちゃんと嫁入りできて本当によかったです。
ありがとうございます。 感謝します。